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材料は、大分産杉の無垢材
初めに、自動かんなで表面(上面と下面)を平行に均します。
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自動かんなで平行にした板を、手押しかんなにて今度は、板の木表と木裏に対して木端面の直角を出します。
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1
丸鋸で必要な長さに切断し(画像なし)、画像のように帯のこ盤で狙いの厚さにスライスします。
帯鋸盤でスライスした後は、再度自動かんなで表面をきれいに均します。
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等工房の帯鋸盤は、最大で315mmまでの加工が可能で、それ以上のパーツを作る際には、板をつなぐ必要があります。画像はビスケットジョイナーを使っての穴あけ作業。明けた穴に継ぎ木(ビスケット状のもの)を入れて木工用ボンドで圧着します。
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必要な板の幅を平行にカットする際には、画像の丸鋸盤で切断します。
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2
アンティク調ということで、今回は猫脚に決定。材料は本榧。
前面3本は猫脚に加工。
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扉の框を製作しているところ。ジグソーで狙いの墨線より少し大きめにカットしていきます。その後かんなで仕上げていきます。
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3
材料は、脚部以外は全て、杉。引き出しも同じ杉を使用しました。木目が綺麗で香りもいいですね。
杉の特徴としては、柔らかく加工が比較的し易いのですが、反面、衝撃に弱く強い力で加工しようとすると欠けたり割れたりするので、特に慎重になります。
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5
下の段の仕上がりです。(抽斗4個、観音開き扉4枚 棚2段)
扉に彫刻を施しました。天板はニス加工。天板以外は、全てオイル塗装です。
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4
天板前面の飾り板。大まかには、ジグソーで切り取り、のみとかんなで仕上げていきます。この作業は騒音が出ないので、深夜でも出来る仕事です。
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6
上の段の仕上がりです。(扉4枚 中央扉には3mmのガラス 可動式棚3段)
上の段にも、扉、天には彫刻を施しました。
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完成です。
上の段の扉全開しています。3箇所の仕切りの中に、其々可動式の棚を設けました。
サイズ W:1620mm D:700mm H:1800mm
材料 脚部:本榧 その他全て大分産の杉
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